カナリア 来年3月で解散 M-1王者目指すも「漫才性の違い」
お笑いコンビ・カナリアが来年3月で解散し、それぞれピン芸人として活動することを16日のブログで発表した。
2人はそれぞれの記名で解散について報告。ボン溝黒は「この度カナリアを卒業させて頂きます。それに伴い2018年3月10日を持ちましてカナリアのコンビは解散させて頂きます。突然の発表で本当に申し訳ありません。安達くんと2人で話し合い。解散する道を選びました」と説明した。
カナリアは2003年結成。M-1グランプリ優勝を目指して大阪から上京した。10年のM-1グランプリで初の決勝進出したが、9位。ボンは解散原因の一つを「いつからか、2人の漫才性の違いが生じて。擦り合わす事が出来ず」としている。
安達健太郎は「数ヶ月前、相方のボン溝黒から、『コンビを解散して、この先はピン芸人として頑張りたい。』と言われました。(中略)これからは、僕1人でお笑いを続けていきます」と、ピン芸人となる決意を記した。
来年3月5日に大阪・なんばYESシアター、同3月10日に東京・新宿ルミネtheよしもとでラストライブを開催する。