【松居劇場一問一答2】「戦いはまだ続く」船越事務所の損害賠償請求に
女優の松居一代が15日、都内で離婚会見を開いた。黄色の鮮やかなスカートに花柄のジャケットをまとい、満面の笑顔で勝利宣言。冒頭、船越側が離婚を公にするべき日を破ったこと、そして無事に離婚が成立した喜びを約8分に渡って語った後、質疑応答が始まった。話題を呼んだ動画については「必要なことだった」と明言。船越の所属事務所との損害賠償裁判については「戦いは終わっていない」とした。
【以下、一問一答】
-再婚の予定は?
「結婚には財産分与がつきまとっていきますので、未来のことは分かりませんけど、まったく考えておりません」
-離婚調停で船越と何か言葉は交わしたか?
「大っ嫌いですからお目に掛かってもおりません」
-船越は松居の要求を全部飲み込んだということ?
「ここが言えるところと、言えないところなんです。今お話したことが全てなんです」
-動画サイトを振り返って
「あれははあれで私の大事な人生だったと思っている。39年間の芸能生活なげうってやりましたので、あれはあれで私の大事な思い出です」
-動画は後悔していない?
「あれは必要なことだったと思っています」
-謝罪が一番大切なことだったのでは?
「人間は怒りというのは形が変わってきます。私は自分の未来しか向かってないんです。過去も振り返っていませんし、クヨクヨもしてない、泣いてもいない。前へ向かって新しい人生始めますよという気持ちでいますので、今はその気持ちで一杯」
「12月16日まで口外してはいけないとなっていた。今日は12月15日ですよね?書面がホリプロさんから流れたのが14日でした。厳粛な約束だったわけです。約束は守らるため行われる。だから両親にも電話していない。どなたにも電話していない。次の裁判にこちらから持ち込もうと思っていたので証人にも電話しないで約束守って今日まで来た。でも昨日ホリプロさんの書面が出まして先生方とご相談して、仕方が無いだろうと、今朝お集まり頂いた次第です」
-動画内容は名誉毀損に当たるのではないかという話もあるが?
「名誉毀損であれば、私の方が名誉毀損と認められたら私が対処しなければならない。でもお金のやり取りについては5分の1で好意で買い取った。それだけがお金のやり取りですね」
-船越の所属事務所からの損害賠償請求は?
「これはまだ終わってません。そこは続いていきますので、まだ戦いは続きます、でも私の中で一番大きな核である家裁での戦いが13日に終われた、それも私が一番願っている形で終われたということです」
-いつ離婚してもいいと思ったのか?
「とにかくすっごく早く、離婚したいと思ってました」
-離婚したくないと言っていたが、心変わりはいつ?
「私は結婚したときに相手のご両親に反対されて結婚した。ここがスタート。でも私と息子を船越さんは受け入れて下さいましたので、妻として意地を出しました。日本を代表する俳優になって頂きたい、そのために命を懸けて妻として毎日を過ごしてきたと思います。そして悔いがもう無いので、十分に妻として自分の願いに向かって行動したと思っていますし、夢も叶ったと思っています。サスペンスの帝王と皆さんに呼んで頂けるところまで参りましたので、本当に嬉しいことだったと思っています」