【松居劇場全文1】冒頭あいさつ8分 ノンストップで喜びの離婚報告

会見で離婚が成立したことを発表しバンザイする松居一代=都内(撮影・開出牧)
大勢の報道陣を集め会見を行った松居一代(右)=東京・リッツカールトン(撮影・開出牧)
14日にマスコミ各社に届いた船越英一郎の離婚を報告するホリプロの書面を手に、会見を開いた経緯を説明する松居一代=東京・リッツカールトン(撮影・開出牧)
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 女優の松居一代が15日、都内で離婚会見を開いた。黄色の鮮やかなスカートに花柄のジャケットをまとい、満面の笑顔で勝利宣言。14日のブログでは「約束事が破られた」と怒りのコメントをつづっていたが、約束事は、離婚を公にする日にちだったことを冒頭明かした。そして離婚成立の喜びを8分かけて一気に語った。

 【以下、冒頭あいさつ全文】

 会見場に笑顔で入室。スタンドマイクの前に立ち、開口一番切り出した。

 松居 誠に突然、こんなに朝早く私事でご足労頂きまして本当にありがとうございます。

 実はですね、12月13日の第2回の家裁で、調停委員の方々の前で厳粛なお約束が幾つも交わされているんです。その中の1つが12月16日まで他言してはいけない、一切公にしてはいけないというお約束が交わされておりました。よってですね、どなたにもお電話していない。両親、とてもとても心配しておりましたが、両親にも電話をしていないんです。知らせていないんです。

 ところが、昨日の朝、スポーツ新聞一面で記事が載りまして、お昼過ぎにはホリプロ様の書面が皆さまの元に届いたかと存じます。ネットニュース見ておりまして、ウソだろと思いました。あれほど厳粛にお約束を調停委員の方の前で取り交わしたわけです。腰が抜けるほどびっくり致しました。

 しかし、ここはもう仕方が無いと。余りの驚きにかなりの熱が昨日、でてきたんです。でもこれは私はちゃんと皆さまに正しいこと、私の口から色んな事お話しさせて頂きたいとホテルにご無理申し上げました。皆さまにも突然FAX送らせていたのですが、なにぶんも突然で準備出来ず、ブログでかかせていただいたという次第でざいました。

 こんなに朝早く、こうしてご準備して頂いた事大変感謝申し上げます。お越し下さいまして本当に有り難うございます。

 12月13日、第2回目の調停でお陰様で大変嬉しく、喜ばしいことなんですけど、離婚が成立しました、やりました。本当にやりました。(おめでとう!のかけ声が飛び)ありがとう!本当にありがとうございます。

 私は13日は勝負に出ました。ようしと。12日夜11時まで弁護士軍団の先生と調整を行いました。そして当日は朝3時から再度調整して一睡もしないで家裁に向かったんです。

 そんな中だったんですけど、何を着ていこうか、もう赤しか浮かびませんでした。赤しかないだろう、戦いなんだ、必ず勝負つけるぞと、真っ赤な赤い服で身を包んで地下鉄乗り継いで家裁に向かわせて頂いたんです。

 そして、見事に勝ち取りました。本当に私の新しい未来の扉がぐわっっと開きました。とっても嬉しいです。

 その日はもし、調停で成立できなければ、家裁を不調に終わらす覚悟でおりました。財産分与という大きな問題生じますが、私から裁判持ち込んで戦う決意を赤い服の中に隠して家裁で戦ったわけです。証人として裁判に立って下さる方の準備も整っておりました。しかしその事もなく、お陰様で13日、家裁の中で離婚成立をさせることが出来たんです。本当に嬉しいです。本当に嬉しいです。

 誰にも電話してない。家族の皆さんに離婚できたよってお伝えしたいんですけど、お話ししたように調停委員の方との厳粛なお約束でそれは出来ませんでした。でも真っ先に家族の皆さまにご報告しようと思っていたんですが、このようなことをさせていただく事になりました。

 でも今日はおめでたい発表でございます。ですので、体調は別として皆さまに見守って頂きながらお話しできること、感謝しております。神様が応援して下さったと思っています。見守って下さった皆さま本当にありがとうございました。勝ち取りました!

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