辺見えみり 父・西郷輝彦のがん回復「信じて待っていたい」

 女優・辺見えみり(40)が14日、都内で、舞台「アニー」(来年4月21日~5月7日=東京・新国立劇場)の制作発表に登場。11月30日に前立腺がんの再発を発表した、父で俳優の西郷輝彦(70)について語った。辺見の母で女優の辺見マリ(67)と西郷は1981年に離婚している。

 西郷からはLINEで再発の知らせを受け、11月下旬に電話で話したといい、「元気な声で『心配しないで。大丈夫だから』と。強い気持ちで本人はいるので、私も信じて待っていたいと思います。心配ではありますが」と話した。

 西郷は6年前に前立腺がんと診断され、患部の全摘出手術を受けた。今秋、体調不良を訴えて検査を受けたところ、再発が発覚。来年3月に予定していた舞台「舞妓はレディ」を降板した。

 なお、辺見は「アニー」に初出演となり、2006年に母・マリが演じたのと同じ、孤児院院長・ハニガン役。

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