ＮＥＷＳの加藤シゲアキ（３０）が１２日、自身５作目となる小説「チェベローズで待ってる」（ＡＧＥ２２・ＡＧＥ３２）を２冊同時発売し、東京・歌舞伎町ブックセンターで同町で働くホスト＆ホステスを前にトークショーを行った。小説は歌舞伎町のホストが主人公。発売前重版がかかり、１５万部を出版する話題作となっている。

　加藤は一番ホスト向きなＮＥＷＳのメンバーに小山慶一郎（３３）を挙げ「今でこそシュっとしてますが、１０代の写真を見るとホストみたいでしょう。きっと（小山の）中にちっちゃなホストが入ってるんです」と分析。また、関ジャニ∞の村上信五（３５）を「面白いし、ご飯に行っても、お酒をついでくれる。周りの人に愛され、尊敬されるホストみたいな人です」と称賛の言葉を贈った。

　加藤自身もトークショーを一緒に行ったホストクラブを経営する手塚マキさん（４０）から「No.１ホストになれると思う」とお墨付きをもらったが、加藤は「僕、欠点があるんですよ。人見知りなんです。お客さんと話せない」と“告白”してしまった。

　加藤は今年１年を小説以外にも「個人的にはドラマや舞台をやらせてもらったし、ＮＥＷＳとしてもライブをやったし」と満足に振り返り、２年半かかった新作と植物の名称をつけた、そのタイトルにちなみ、漢字一文字で「咲」と表現した。