お笑いコンビ・銀シャリが１２日、日本テレビ系「ＰＯＮ！」で、貴乃花親方の長男で靴職人の花田優一氏に「お父さん、だんまりやから」と言ってしまい、花田から苦笑いで「酷いっすね」と突っ込まれる一幕があった。

　番組では、書籍「生粋」「夢でなく、使命で生きる。」の連続発売記念イベントに登場した花田氏を銀シャリが直撃。「腹抱えて笑った漫才の３つのうち２つは入っている」などと銀シャリの大ファンだといい、鰻の足を見て性格診断をするなど、和やかな雰囲気でインタビューは続いた。

　花田氏はイベントでは日馬富士問題で沈黙を続ける父について無言を貫いたが、銀シャリは果敢に父親ネタを花田氏にぶつけた。橋本直は「書籍の中に父が最高の男と書いてある」と言うと、花田氏は「自分の憧れ。いつみてもカッコいい。父のような景色をみられるような男になりたいと思っていた」と、父の存在は“憧れ”と断言。「ぱーっと行って相撲して帰ってきて、おう！みたいな。むちゃかっこいい」と現役時代の父の姿も明かした。

　意外なほど冗舌な花田氏に、橋本は「面白い。シャイな（イメージだったが）お話したら…。またバラエティ呼ばれますよ」と感心しきり。そして「勝手なイメージで何もしゃべってくれない、だんまりというか…」と言うと、鰻が横から「お父さんがだんまりやから」と突っ込んでしまい、橋本は鰻の頭をパシッ。

　花田氏も笑いながら詰め寄ると鰻は事の重大さ？に気付いたのか「スイマセン！スイマセン！」と思わず土下座。花田氏は笑いながら「酷いっすね」と突っ込んでいた。