たけし、「転機」迎えた稲垣にエール「転機は進化している証拠」
お笑い芸人のビートたけしが16日深夜にTBS系で放送された「ゴロウ・デラックス」で、元SMAPの稲垣吾郎へ「転機」「脱皮」の言葉を使ってエールを送った。
番組では著書「アナログ」を出版したたけしを“小説家”として紹介。著書に関してのトークを繰り広げた後、最後に稲垣が「人生の転機を迎えてしまって。いろいろありまして」と近況を語った。
するとたけしは「幸福の科学行ったら?」とジョークで切り返したものの、すぐに「でも、あらゆるものは転機。人類なら死ぬこと。遺伝子残して延々消滅と生まれ変わりを繰り返す。転機も同じ」と持論を展開した。
興味深く聞く稲垣を前に「転機はいっぱいあった方がいい。転機がいろいろあるってことは、進化している証拠。ありがたいと思った方がいい。チャンスがまた来たと思えばいい」と主張。
更に「脱皮だと(思えばいい)。新しい蚕から繭になって羽化するまでの段階だと思えば。今、いいとこに来てると思った方がいい」と現在の状況を歓迎すべきと語った。
この助言に稲垣は感激の面持ち。「うれしいなあ」としみじみ、たけしの言葉をかみしめていた。