加藤一二三氏 胆石性急性胆のう炎で手術、約1週間入院

 元プロ棋士の加藤一二三氏(77)が胆石性急性胆のう炎と診断されたことが2日、分かった。同日、手術を受けた。所属事務所が明らかにした。

 加藤氏は1日から痛みを訴え、2日に東京都内の病院で診察を受けた。その結果、同病気であると診断されたという。医師は速やかに手術を受けるように提案。2日に手術が施され、無事に終了した。1週間ほど入院するという。

 加藤氏は事務所を通じて談話を発表。「お医者さまの診断のもと、大事をとって一週間ほど術後の休養を取らせていただきます。また元気に皆様にお目にかかれる日を心待ちにして、療養に励んで参ります」と早期の回復を誓った。

 急性胆のう炎は食事をして3、4時間後に吐き気や腹部の痛み、悪寒、高熱などの症状が表れる。急性胆のう炎の多くは胆のうから胆汁を導く胆のう管が胆石でふさがれて起こる。

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