東国原 小池代表は「才能ない」 総理の座は諦めるべきと力説
元衆院議員でタレントの東国原英夫が28日放送のカンテレ「胸いっぱいサミット!」に出演し、「希望の党」代表の小池百合子東京都知事について「もう総理は諦めるべき。才能が無い」と斬り捨てた。
今回の選挙結果を受け「政治生命をあと5年~10年、続けていくなら(国政は)1回やめて、都知事に専念する事だと思う」と持論を展開。その上で「もう総理は諦めるべき。今回(の衆院選)でラスト。都知事をあと2期、東京五輪の後までやって、引退です。才能が無い。(今回が)最後のチャンスでした」とした。
デヴィ夫人も「本当にそうだった。大ばくち。絶対取るべきだった」と同調。今回の衆院選の失速がすべてだとした。
小池氏は今回の衆院総選挙で希望の党を率いたが、小池氏自身は出馬しなかった。さらに、民進党出身者の一部を「排除」するとの発言も影響し、失速。一時は衆院選の台風の目とも言われたが、結果は不振に終わった。
MCのますだおかだ・増田英彦が「小池さんが立候補していたらもっと希望の党は票数が取れていた?」と聞くと、東国原は「可能性はあった」とうなずいた。
パネリストのタレント・遙洋子が「なぜ安倍さんはツーチャンスあったのに、小池さんはもうチャンスはないの?」と尋ねたが、東国原は「もうワンチャンス、08年に総裁選に出ている。その時に負けて、小池さんは、次は絶対に失敗しないとおっしゃった。それが今回のチャンス。でも読み違えた」と話した。
デヴィ夫人も小池氏について「(衆院選に)出なかったのは間違い。(結果)200人くらいのしかばねを作っちゃった」と斬り捨てた。