アンジャッシュの児嶋一哉（４５）が２６日、都内で「ホットヨガスタジオＬＡＶＡ」と「男のヨガ」（宝島社刊）共催イベント「男のスーツヨガ」イベントに出席した。プロ野球ドラフト会議で日本ハムから１位指名を受けたた早実・清宮幸太郎内野手（１８）へホットヨガを勧めた。

　７～８年前からホットヨガを始め、昨年にはヨガ界に大きく貢献した人に贈られる賞の男性部門を受賞。普及に貢献する児嶋は「ヨガ好きをアピールしてきた。鶴太郎さんに負けないように頑張りたい」とヨガに傾倒するタレントの片岡鶴太郎（６２）を“ライバル視”するほどになった。

　教えることは出来ないと言うが清宮選手を始め、スポーツ選手にも、「良いと思いますよ。悪いことは絶対に無いと思います。僕が清宮選手に『ホットヨガやった方がいいよ』というのは『何様なんだよ！』となっちゃうけど」と苦笑い。「でも、スポーツ選手で（やられている方も）いますよね、いっぱい。ヨガ、イコール柔軟性のイメージありますけど、筋トレ寄りのヨガもある。エアロビ的な授業もある。僕は体が硬いけど、いいですよ。体幹係にも柔軟性も持久力にもなる」とアスリートにも勧めた。

　スポーツ選手がヨガを取り入れるケースも出てきている。日本代表ＤＦ長友佑都（３１）＝インテル・ミラノ＝は右肩の脱臼癖を治すために３年前からヨガを開始。昨年には、独自の体幹トレーニングとヨガ、瞑想（めいそう）などをミックスさせた「ヨガ友」を発案し、「長友佑都のヨガ友」を出版している。