小池百合子代表「希望」の敗因を「これから分析」…出張先のパリから
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第48回衆院選は22日、全国で投開票された。希望の党は衆院定数の過半数(233議席)を上回る235人を擁立し、政権交代を目指す方針を掲げたが、公示前の57議席維持も微妙な情勢だ。小池百合子代表(東京都知事)は出張先のフランス・パリから生中継でフジテレビの選挙特番に出演。「厳しい結果になりました。敗因はこれから分析します」と述べた。
小池氏は「わたしの言動等で不快な思いをいだかせてしまっことは申し訳なく思っています。政策本位、と考えてのことでしたが、厳しい結果につながっているのは、そういうところも真摯(しんし)に受け止めています」と自戒の念を込めてコメントした。
衆院解散前、希望の党は一時は「台風の目」と目された。だが、民進党との合流を巡り、小池氏の「排除の論理」に批判が集中し、失速した。