北野武監督 裏切りと策略描いた最新作を政界に例える…「安倍内閣が拳銃持った話」

 北野武監督(70)が11日、読売テレビ「かんさい情報ネットten」に出演し、公開中の新作映画「アウトレイジ 最終章」で描かれた「裏切りと策略」は、実際の会社組織にそのまま当てはまることを述べた。一番当てはまるのは政治の世界で「安倍内閣が拳銃持った話だと思えば」と例えた。

 新作で、裏切りと策略にあふれた裏社会を描いた北野監督。裏社会を描こうと思った動機について聞かれ、「やくざを描いてるんだけど、拳銃と暴力をとってあの芝居を見ると実際の会社組織そのまんまなんだよ」と答えた。

 北野監督はまた「拳銃を使ってるから暴力映画に見えるけど。実際の企業は同じ事がよくある。急に会長が現れたり、一生懸命やってんのが飛ばされたり。責任を全部押しつけられたり」と企業社会でも“抗争”が珍しくないことをあげた。

 さらに北野監督は「バイオレンス映画にはなってるけれども実際は企業の話であったり、一番当たっているのは政治家の…安倍内閣が拳銃持った話だと思えば」と例えてみせた。「希望の党と民進党がくっついたなんて完全にやくざ組織だよ。安倍さんなんか自爆テロだよ。辞めたなんて」と臨時国会冒頭で解散した安倍首相を皮肉った。

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