お笑いコンビ・ロンドンブーツ１号２号の田村淳（４３）が２３日、インターネットテレビ局「Ａｂｅｍａ　ＴＶ」に生出演し、来春、青山学院大学を受験することを発表した。受験を決めた理由について「知識、学力コンプレックスがあった」とも告白。最終学歴は高卒で、偏差値は３２。合格すれば「きちんと入学して、学位をとって卒業して、社会貢献に生かしたい」と語った。

　受験勉強の様子は「偏差値３２の田村淳が１００日で青学一直線　学歴リベンジ」と題して番組で放送していくという。

　すでに受験勉強を開始して２日目。夜型生活から朝型に変え、この日も朝８時に起きて勉強したそうで、「お酒もやめてます」と断酒も明かした。

　午後７時半、スーツ姿に色つきの丸めがね姿で政見放送を思わせるセットに姿を見せた淳は、最初の数分間、選挙に出馬するのではないかと思わせる思わせぶりな発言を続けていたが、その後、あらたまって「来年の春に、本気で青山学院大学合格を目指します！」と叫び、大学受験を発表した。青学は、淳の「憧れ」のキャンパスだったという。

　最初はスーツ姿だったが、発表後は学生服に学帽に着替え、“受験生”に変身した。淳の最終学歴は、地元である山口県下関市の下関中央工業高校卒。偏差値は３２。「勉強というものを全くしてこなかったので、知識、学力とかにすごいコンプレックスを抱いていたと思う」と“学歴コンプレックス”を吐露した。

　中学２年で英検４級に落ちており、「英語のテストが重視される」青学に合格できるか「不安」と明かした一方で、「楽しんで受験勉強をできています」と笑顔で話した。