小森純、5年ぶりテレビ出演は「親としてけじめをつけるため」

 タレントの小森純が20日、ブログを更新し、フジテレビ系で同日放送された「良かれと思って!」でペニオク騒動から5年ぶりにテレビ復帰を果たした心境を吐露。子供のために「けじめをつける」と出演を決めた経緯も明かし、様々な意見も「受け止める」と神妙につづった。

 小森は2012年に「ペニーオークション詐欺」に関連し、ブログでオークションで落札されていない商品を落札したかのように記述したことが発覚し芸能活動を自粛。20日の番組が5年ぶりのテレビ出演となった。

 番組では騒動を受け夫との離婚を考えたことや、騒動の違約金が「億」を超えたこと、騒動については涙目で「本当にすみませんでした」と謝罪した様子などが放送された。

 小森は番組放送終了後ブログを更新し、「私の気持ちを聞いていただきありがとうございました」と視聴者に感謝。番組スタッフにも「経緯説明や改めてお詫びの気持ちを伝えさせていただく機会を与えてくださった」とお礼をつづった。

 番組オファーをもらったときは「自分なりに何を話すか、しっかり謝罪の気持ちを伝えたいという気持ちが先走り、正直とっても不安でした」と心情を吐露。だが、子供の存在が大きかったようで「この先、子供を育てるひとりの親として、私がしてしまったことをしっかりと受け止め、けじめをつけるために今回出演させていただきました」と説明した。

 5年たってのテレビ復帰に「様々な意見があると思います。でも私はそれをしっかり受け止めて生きていきます」と決意。「これからも小森純をお願いします」と結んでいた。

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