松田龍平はリアル宇宙人!? 黒沢監督も“公認”

 俳優の松田龍平(34)が9日、都内で行われた映画「散歩する侵略者」の公開初日舞台あいさつに登壇し、自身の“宇宙人っぷり”を明かした。

 劇中では、見た目は普通の人間と変わらない宇宙からの侵略者を演じている松田。役柄について「黒沢(清)監督から、最初に“宇宙人みたいだね”って言われたんで、そのままやればいいんだなと思いました」と素直に演じたことを明かした。

 黒沢監督は「“(演技は)大丈夫ですね”って言ったら、1回笑って“ハイ”といったのが宇宙人っぽかったですね」と当時の状況を振り返った。スタッフの間でも宇宙人役は松田しかいないと意見が一致していたという。

 映画は長澤まさみ(30)演じる加瀬鳴海の夫・慎治(松田)が数日間行方不明になった後に帰宅すると、人格が一変していたところから始まる、SF、サスペンス、ラブストーリーの要素を合わせ持った作品。今年の「第70回カンヌ国際映画祭」の「ある視点」部門に出品された。

 この日はほかに、長谷川博己(40)、高杉真宙(21)、恒松祐里(18)も登壇。同作が10月12日から韓国で開幕する「釜山国際映画祭」に正式招待されることも発表された。

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