林家こん平、卓球ラリーを披露 多発性硬化症で闘病中も元気な姿
多発性硬化症で闘病中の落語家・林家こん平(74)が22日、都内で行われた都電落語会の3周年会見で卓球を披露した。また、介護レベルが「4」から「3」に変わったことも発表された。
創立30周年を迎えた「らくご卓球クラブ」で監督も務めるこん平は車イスから立ち上がると、硬直しているはずの人差し指を丸め、右手でペンホルダーのラケットを握った。卓球仲間の坂井敏昭氏(75)を相手に19回のラリーに成功。2か月ぶりとは思えない腕前を披露した。
都電落語会は東京オリンピック・パラリンピックが開催される20年までの継続を目指しており、こん平は「1、2、3、パラ~ン」と「チャラ~ン」をもじってアピールした。