幸四郎、来年1月襲名の白鸚でも「アマデウス」続投を「生きがいです」
歌舞伎俳優の松本幸四郎が75歳の誕生日を迎えた19日、都内で行われた主演舞台「アマデウス」(9月24日~10月9日、東京・サンシャイン劇場)の製作発表に、共演のジャニーズWESTの桐山照史(27)、女優・大和田美帆(33)と共に出席した。
来年1月に二代目松本白鸚を襲名する幸四郎は75歳の意気込みを語った。「57歳になりました」と数字を反対にする冗談を交えながら、幸四郎として挑む最後のストレートプレイに、「来年からは名前が変わります。1歳となり、一からお芝居を」と気持ちを新たにまい進することを誓う。
白鸚としての「アマデウス」上演については、「大変、気のお早いお話で。ただ、そのように声をかけていだだくのは、生きがいです」と続投を願っていた。