稲垣、語った決断とこれから「仕事欲尽きない、いい俳優に」 9・8ジャニーズ退所

 9月8日でジャニーズ事務所を離れる元SMAPの稲垣吾郎(43)が18日、フジテレビ系「めざましテレビ」(月~金曜、前5・25)のインタビューに応じ、“決断”と今後について初めてコメントした。稲垣は、退所後について「仕事欲が尽きることはない」と俳優として活動を続けることを明言。心配をかけたファンに対し、心苦しさを感じると明かしながら「現実というのは受け止めてもらわないといけないなと思う」と理解を求めた。

 退所まであと3週間となった稲垣が現在の思いを口にした。ともに事務所を去る香取慎吾(40)、草なぎ剛(43)のうち、インタビューで今後について触れたのは初。稲垣は「仕事欲は尽きることはない。役者の仕事は大好きで、ずっとやっていることですし、内面が出る仕事なので、自分をずっと磨きながら、いい俳優になっていければと思っている」と俳優として生きていくことを明言した。

 1987年に入所した稲垣にとって、88年の結成から在籍したSMAPの昨年末での解散に続く大きな転機。ファンに心配を掛けたことに「心苦しい」と表情を曇らせたが、一方で「(退所は)自分で決めたことですし、その現実というのは受け止めてもらわないといけないなと思う」と迷いのない言葉で言い切った。さらに「(ファンの)皆さんの中でロスしているものを満たしていかないといけない」と仕事で恩返しすることを約束した。

 この日は、同局の「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2017」(19日、後9・00)のナビゲーターとして、軽部真一アナウンサー(54)の取材に対応。「(退所は)すごい変化だと思うので、『何も変わらないよ』って澄ました顔をして言ってはいけない」とあえて踏み込んだ質問も受けて立った。「今ある現実は現実なので」と終始前向きにコメントしていた。

 なお、稲垣がレギュラーを務めるTBS「ゴロウ・デラックス」(木曜、深夜0・58)は継続。文化放送「編集長 稲垣吾郎」(水曜、後9・30)は未定となっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス