ＳＫＥ４８の松井珠理奈（２０）とＨＫＴ４８の宮脇咲良（１９）が１６日、都内で、２９日に後楽園ホールで行う「豆腐プロレス　Ｔｈｅ　ＲＥＡＬ　２０１７　ＷＩＰ　ＣＬＩＭＡＸ　ｉｎ後楽園ホール」の、スカパー独占生中継取材会に出席した。

　２人は今年１～７月にテレビ朝日系で放送されたドラマ「豆腐プロレス」で、ライバル同士のレスラーを熱演。２９日にはプロレスの聖地・後楽園ホールで実際に試合を行う。

　プロレスファンを公言する松井は「メンバーの中でも、私は後楽園ホールに一番行ってる。夢の舞台で自分が試合できるのは、信じられないぐらい」とハイテンション。プロレスの魅力について「初めはパワーが強い人が勝つと思ってたけど、選手が倒れても起き上がる姿を見ていると、精神的にも強くないと勝てないと。それを目の当たりにしたときに、自分のアイドル人生と重ね合わせて感情移入してしまったんです。自分のアイドル人生を生きるために、必要なものなんだな…と思って」と述懐した。

　一方の宮脇も「プロレスファンの皆さんに『ナメてるのか』と言われてしまう試合にならないためにも、本番まで全力で練習しているので、少しでも皆さんに認めていただけるような試合にできたらなと思います」と気合十分。大一番に向けて「最近、プロレスの知識を入れようと、『ＹｏｕＴｕｂｅ』でかなり検索して…。『アメトーーク』のプロレス好き芸人さんの会を見たり、昔の三沢さん（故・三沢光晴氏）の試合を見たりしているので、私なりの熱さを見せたい」と意気込みを口にした。

　今年のグループ総選挙では、松井が３位で宮脇が４位と、グループ全体の中でもライバル関係にある２人。宮脇は「年齢も近くて、Ｗセンターとして立たせていただいたり、比べられることが多い存在なので、切磋琢磨していきたいです」と語り、松井も「ファン同士も意識してるんじゃないかと思いますね。ライバルが欲しいなと思ってはいたので…。プロレスを愛する気持ち、４８グループを愛する気持ちは負けないかな」と負けじ魂を見せていた。