歌手のＡＳＫＡ（５９）が１６日夜、都内のスタジオで、ミュージックビデオ（ＭＶ）撮影をファンと報道陣に公開した。１４年の覚せい剤逮捕による一連の騒動後、故郷福岡のローカル番組に出演するなどしているが、ファンの前で生で歌うのは初めて。

　撮影したのは、自身で立ち上げたレコード会社から２月に発売したアルバム「Ｔｏｏ　ｍａｎｙ　ｐｅｏｐｌｅ」の収録曲「未来の勲章」のＭＶ。ブログを通じ募ったファンを３００人が参加した。

　大歓声に迎えられ登場したＡＳＫＡは「いろいろありました。今、この言葉しかありません。みんな、ゴメン」とファンに騒動を謝罪。ギターを手に、変わらぬ歌声を響かせると「やり抜きました。よかったです」と安どの笑顔を見せた。