藤井四段 師匠の兄弟子に勝利 「東海地方にタイトルを」

 中学3年生の最年少棋士・藤井聡太四段(15)が15日、関西将棋会館で王位戦予選で小林健二九段(60)を120手で破り、今年度の成績を26勝3敗とした。小林九段は藤井四段の師匠・杉本昌隆七段(48)の兄弟子。

 藤井四段の後手番で始まった対局。藤井四段は飛車先の歩を突いた。小林九段は「師匠が見てくれているかもしれないから」と異例の着物姿だった。

 小林九段は「一方的に負けてしまった」と舌を巻いた。藤井四段は「東海地方にタイトルを持ってこれるようにとの思いを強くしました」と力強く語った。次回は22日、大石直嗣六段(27)と朝日杯で対局する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス