自民党、豊田真由子議員の離党を了承

 自民党は10日、党紀委員会の正副委員長協議で、自身の政策秘書だった男性への暴力行為が報じられた豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=の離党を了承した。同党が発表した。豊田氏を巡る報道は7月の東京都議選で同党が惨敗した一因となった。豊田氏は6月22日に離党届を提出していた。

 豊田氏は6月、一部週刊誌で、5月に当時政策秘書だった50代男性が車を運転中に後部座席から罵声を浴びせ、頭や顔を数回殴ってケガを負わせたと報じられた。「はげ」「死ねば」などと暴言も吐き、ときにはミュージカル風に歌いながらののしる場面もあったといい、男性が録音したとする車内でのやりとりも掲載された。暴行を受けたとする男性の被害届も、7月6日付で埼玉県警に受理されていた。

 豊田氏は厚生労働省課長補佐などを経て2012年12月の衆院選で初当選し、現在2期目。15年10月から16年8月まで文部科学・内閣府・復興政務官を務めた。

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