インターネットテレビ局「ＡｂｅｍａＴＶ」で「若手ＶＳトップ棋士　魂の七番勝負」と題された企画が、９月から放送されることが２５日、発表された。藤井四段や、藤井四段の連勝をストップした佐々木勇気六段（２２）など若手実力派７人が、永世名人の資格を持つ森内俊之九段（４６）らに挑むチーム対抗の七番勝負。若手チームの中で、プロ歴が浅い棋士から順にトップ棋士の中で対局したい相手を指名する。

　今春から放送された将棋チャンネルオリジナル番組第１弾「藤井聡太四段　炎の七番勝負」で、藤井四段は６勝１敗。４月の放送で羽生善治三冠（４６）を破り、“藤井フィーバー”が始まった。藤井四段は「炎の七番勝負に続いて、トップの先生と対局するせっかくの機会。思いきりぶつかっていきたい」と新企画に気炎を上げた。