森昌子が32年ぶり主演舞台「のど自慢」神戸公演初日

32年ぶりの主演舞台で熱演する森昌子(C)加藤孝/音楽喜劇「のど自慢」実行委員会 
(C)加藤 孝/音楽喜劇「のど自慢」実行委員会 
コミカルな演技も光る森昌子(中央)(C)加藤孝/音楽喜劇「のど自慢」実行委員会 
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 歌手・森昌子(58)が22日、新神戸オリエンタル劇場で主演舞台「のど自慢~上を向いて歩こう~」の神戸公演初日を迎えた。

 森にとって今作は1985年7月の新宿コマ劇場「森昌子特別公演」以来、32年ぶりの主演舞台となり、東京公演に続く神戸公演は24日までの3日間で5公演を予定。森は「関西のお客様は笑ってくださる箇所が東京とは違いますので、そこが楽しみです。どれだけ弾けられるか!頑張りまっせ、負けへんで~!」と意気込んだ。

 同作は1999年に公開された井筒和幸監督の映画「のど自慢」をベースに音楽喜劇として舞台化。森が演じる演歌歌手・赤城麗子と、A.B.C-Zの河合郁人(29)ふんするマネージャーを軸に、テレビの人気歌番組「のど自慢」に向けて奮闘する人々の想いを描いた心温まる物語だ。劇中では「せんせい」や「越冬つばめ」といった森自身のヒット曲をはじめ、多くの名曲が舞台を彩る。

 森は「歌謡界が黄金期だったこともあり、私は13歳でデビューしてから本当にいろんなことを経験させていただきました。唯一、経験していないのがミュージカルだったんです。普段のコンサートと違うのは赤城麗子として『歌手森昌子』の『せんせい』を歌うところ。変にクセをつけず、先輩の楽曲を大事に歌うよう、ちょっと工夫して歌っています」と明かした。

 東京、神戸、8月の名古屋公演を含めて計2万人動員見込み。森は「笑って笑って、そして泣いて…手拍子しながら一緒に歌って…楽しい2時間45分です。『誰も死なないミュージカル!』(笑)。必ず笑顔で帰っていただける作品です。私も『客席で見たい』と思いながらステージに立っています。純粋に感じるままに『歌』を楽しんでいただけたらうれしいです。あ、くれぐれも遅れないようお越し下さいね。幕開きのシーンは必見です!」とアピールした。

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