北乃きい ドラマ「銀魂」で振り切った演技…ファンを失う覚悟で挑戦

 女優の北乃きい(26)が13日、大阪市内でdTVオリジナルドラマ「銀魂-ミツバ篇-」(15日配信開始)の先行試写会を行い、劇中でファンを失う覚悟で「振り切った演技」を行ったことを明かした。

 劇中では、病弱ながらも辛いものには目がないミツバ役柄を演じる北乃。同ドラマが原作に限りなく寄せた作りになっていると話し、原作に忠実に「今まで芸能界に入ってしたことのない演技をしました」と明かした。「ファンとかいなくなってもいいやと思って」と吹っ切れた様子をみせた。

 同作の脚本・監督は「勇者ヨシヒコ」シリーズなどを手がけた福田雄一氏。“笑いのセンス”が問われる現場だったといい、「試されてる感じでした」という。福田監督の態度でその芝居に対する監督の評価が「わかりやすく伝わってくる」といい、福田監督を笑わせたもの勝ちだったという現場の空気を「結構怖かったです」と振り返った。「なんか新しい引き出しを監督に開けていただきました。振り切りましたね」と話していた。

 この日のイベントには、北乃の弟・沖田総悟役を演じた吉沢亮(23)も登壇した。

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