バーテンダーの世界一を決める大会「ワールドクラス　ベストバーテンダー・オブ・ザイヤー」への出場権をかけたキリン・ディアジオ主催の「ジャパンファイナル」が２５日、都内で行われ、２４日から２日間にわたる審査の結果、槇永優氏（３３）が総合優勝した。世界大会（メキシコ、８月２０～２４日）に日本代表として出場する。

　「ワールドクラス－」は今年で９回目。世界６０の国と地域から約２万５０００人が参加し、「味」や「おもてなし」などが競われる。５回目の挑戦で栄冠を勝ち取った槇永氏は、「たくさんの人に支えられて、このような結果になった」と喜びをかみしめ、「毎日コツコツとやるべきことをやり、それが結果につながれば」と世界大会へ意欲を燃やしていた。