小林麻央さん死去 事務所社長哀悼「本当に心優しいお人柄でした」

 がん闘病中のフリーアナウンサー小林麻央さんが22日夜、34歳の若さで亡くなった。所属事務所のセントフォースの久保地美晴社長が報道各社にファクスを送り、麻央さんの人柄を改めて伝えるとともに、哀悼の思いと、多数の励ましの言葉に感謝の思いを伝えた。

 久保地社長は「いつも周囲のスタッフや出演者の方々に温かい心配りを忘れない、そして自然と周りを笑顔にする、本当に心優しいお人柄でした」と伝えた。

 【事務所の書面全文】

 弊社所属の小林麻央さんは、昨年6月の病の公表以降も、ご家族の身を尽くされたご闘病のもと、懸命に病と闘って来られましたが、昨日22日、誠に残念ながら逝去されました。

 いつも周囲のスタッフや出演者の方々に温かい心配りを忘れない、そして自然と周りを笑顔にする、本当に心優しいお人柄でした。

 アナウンサーとしての活動は7年余りでしたが、皆様に愛され、たくさんの素晴らしいお仕事に恵まれ、充実した時間を送られたと思います。また、そのような時間を共にすごさせて頂いたのは、本当に幸せでした。

また、病を公表してからの皆様の温かい励ましのお言葉、改めて本当に有難うございました。

 皆様におかれましては、どうぞご家族のご心情をお察し頂き、今はどうか静かに見守って頂けますよう、心よりお願い申し上げます。

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