香取慎吾「20年、オレ頑張ってきたんだなぁ」…思い出語り涙にじませる
元SMAPの香取慎吾(40)が7日、フジテレビで放送された「おじゃMAP!!」(水曜、後7・00)で、20年前に「SMAP×SMAP」の企画で車体に絵を描いた津軽鉄道の“列車”と再会。「20年、オレ、頑張ってきたんだなぁ~」としみじみと語った。
香取は1997年9月に放送された「SMAP×SMAP特別編・香取慎吾ガンバリます!~夢のキャンバス鉄道~」で、青森・津軽地方の子供たちと一緒に、津軽鉄道の列車に絵を描いた。車両は2000年に運行を終え、屋外に展示されたが、長年雨風にさらされて劣化。ボロボロの姿となっていた。
香取は自身がペインティングしたキャンバス列車と再会し、「こんだけボロボロになるぐらい、20年、オレ、頑張ってきたんだなぁ~」と感慨深げ。「これから先、頑張るために、(ここに)来るべくして来たのかな。(車体を)キレイにしないと、これから先、進めないんじゃないかな」と語り、描き直す修復作業に取りかかった。
この日の放送の冒頭にはスマスマの懐かしい映像が流れ、昨年末で解散したSMAPの元メンバーが画面に映し出された。
エンディングでは、香取にとってのこの20年間について質問され、「人生トレーニング。これ以上ないんじゃないかと思うぐらい楽しいことも経験したし、辛いこと、苦しいこともこれ以上ないんじゃないかというぐらい経験した。まだまだもちろん大変なこともあると思うけど。本当に良いことも悪いことも、いっぱい経験した20年だった。それがあってこそのこれからだと思う」と涙をにじませながら語っていた。