たけし「直木賞」宣言 又吉に刺激で小説

 タレント・ビートたけし(70)と劇団ひとり(40)が6日、東京・虎ノ門ヒルズカフェで開催されるアサヒ飲料の「WONDA極“深煎りの極み”体験イベント」(7~15日)に向け、同所でトークセッションを行った。

 今年で古希を迎えたが、たけしはさらなるジャンル開拓に意欲的だった。同商品にちなんで「情熱的に力を注いでいること」を質問されると「文学」と返答。「又吉が芥川賞をとって、漫才師って才能あるなって思った」と、ピースの又吉直樹(37)に刺激を受けていることを明かした。

 たけしは「自分も小説を書いてきたけど、なんの賞にも引っかからなかった。『俺は直木賞とってやる』って言ってるんだけど、周りは『また始まったか』って」と笑わせつつ、「書いているうちにどうしても漫才の台本になっちゃう。それをどうこらえるかが大変」と、本気で小説に挑む日々を明かした。

 また「極めたいこと」については「落語」と明言。実際、近年は立川梅春(ばいしゅん)として高座に上がっており、「二つ目程度の腕にはなりたい」とやる気を示した。劇団ひとりは「ピアノで『カノン』が弾けるようになること」と語ると、たけしは「俺もピアノをやってた。『ソナチネ』って映画も作ったけど、1週間で打ち切りになった」と自虐ネタで返していた。

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