麗禾ちゃん、在宅医療で「ママは私が守る」の気迫… 海老蔵明かす

 歌舞伎俳優の市川海老蔵が6日、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」で、乳がん闘病中の妻・小林麻央の在宅医療についての難しさを語りながらも「家族じゃなければ支えられない」と家族全員で妻を支える覚悟を語った。また長女・麗禾ちゃんについて「ママを守るという気迫を感じる」と、子供達の母親への思いも語った。

 インタビューでは、5月29日に退院し、在宅医療に切り替えた麻央についての話題に。「側にいられるのはいいんじゃないかと思う。たわいもない話をしたりするのはいい」といつでも身近に居られることを喜んだが、一方で在宅医療の難しさも吐露。

 「何をどうしていいか分からないとき(が困る)。点滴もありますし、酸素ボンベもある。酸素ボンベの切り替えもありますし、点滴もするのも混ぜ方もありますし。まあ大変ですよ」と専門の医療機器の扱い方などに苦戦することもあると明かした。

 インタビュアーのテレビ朝日・大下容子アナが「医師でなければできないこともありますが、家族じゃなければできないこともありますね」と言葉にすると「家族じゃないと支えられない。やっぱり24時間いるわけですから」と、家族の愛情が専門的なケア以上の安らぎを与えられると自信を持って答えた。

 在宅介護で家の中もばたついていることから、最近では海老蔵自ら台所に立つことも。手作りスープやカレーなども頻繁にブログでアップしているが「もう、ああだこうだと言ってられない。日本男児として生きてきて、座ったら(食事が)出てくると思って生きてきましたが」と苦笑い。インタビュー日の朝も子供達のためにカレーを作ってきたことを明かした。

 ママが戻って来たことで、子供達の様子も変化。「それは喜んでます。浮き足立っているぐらい」と嬉しさいっぱいのようだが、特に麗禾ちゃんは「字も読めるようになったみたいで、麻央が退院したときに絵本を読んでいました。より一層、ママを私が守るという気迫を感じた。(ママには)あまり甘えていない」と、ただ喜ぶだけではなく、家族の一人としてママを支える気持ちが強く芽生えていると説明した。

 一方の勸玄君は「ママに甘え、バアバに甘え、私に甘え…。麻耶ちゃんには甘えず。子分だと思ってる」と4歳の男の子らしい、かわいい一面を紹介していた。

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