海老蔵 麻央に「奇跡を起こし続ける」 在宅医療で挑む

 歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が6日、フジテレビ系で放送された「直撃LIVE グッデイ!」の単独インタビューに応じ、自宅でがん闘病中の妻・小林麻央(34)について、在宅医療の大変さを明かしながらも、「奇跡を起こし続ける」と力強い眼差しで語った。

 インタビューは5日に都内で行われた。4月22日に再入院した麻央は5月29日に退院し、在宅医療に切り替えており、点滴をはじめ、シーツやパジャマの着替え、食事など「家族みんなで麻央の治療を支えている」という。

 麻央は今月4日深夜に更新したブログで、高熱と痛みで「一日中おさまりどころのない苦しさでした」と明かした。高熱で大量の汗をかき、4日だけで、朝から夜まで6回の着替えをしたといい、「在宅医療について考えさせられました。家族の大変さ、主人にはそこに仕事があるので、なおさらです」と家族に負担をかけている心苦しさを吐露した。

 海老蔵は固形物がほとんど食べられない麻央のために野菜スープを作ったり、治療の「方向性の指揮」をとったり、「麻央ができないことをちょこっとやったり」と麻央をサポート。麻央もブログで明かしていた在宅医療の大変さについては「大変(さ)よりそばに居てくれる喜びが勝る、ということが何よりも大きい」と微笑みを浮かべた。

 麻央の今後について「とりあえず元気になること。そこに向かうためには、結構、道のりすごいですけど、まあ、失敗をしない選択を繰り返していく、奇跡を起こし続けていく。奇跡ってのは、まれに起きることなんでしょうけど、まれに起きることを偶発的にやっていこう、ぐらいのつもりで挑んでいますから。奇跡を繰り返して必ず良くなるようなことを、私の頭の中ではシュミレーションできています」と力強く語った。

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