桂歌丸、体調不良で復帰予定の高座を休演 2日夜に再び体調悪化
落語家の桂歌丸(80)が3日、体調不良を訴え、神奈川県相模原市で春風亭小朝(62)と行う予定だった落語会「特選 匠の噺会」の出演を見合わせることになった。
歌丸は4月16日から細菌性肺炎のため横浜市内の病院に入院。5月13日に退院後も、すべての高座出演をキャンセル。この日復帰予定だったが、関係者によると、2日夜に再び体調が悪化したため、急きょ休演が決定した。
歌丸は5月13日の退院後、「また各落語会でお会いできますことを私も心待ちにしております」と高座復帰に強い意欲を見せていた。1月にも肺炎で入院しており、2年ほど前から腸閉塞や肺炎などを患い、入退院を繰り返してきたが、そのたびに病気を乗り越え、高座に復活してきた。