桂米団治 スキャンダル時の“上方落語協会の鉄則”明かす
2枚
落語家の桂米団治(58)が26日、大阪市内で独演会「桂米団治独演会」(7月27日、サンケイホールブリーゼ)の会見を行い、スキャンダル発覚時の“上方落語協会の鉄則”を明かし、爆笑を誘った。
上方落語の四天王として親しまれた桂米朝さんを父に持つ米団治。来年には還暦を迎えるが、その若々しい容姿について「現代人はほとんど(髪を)染めているんですよ。四天王は染めていなかった」と父の世代と比べた。米団治の周囲でも米団治が髪を染めるべきか否か、意見が分かれていると説明。自身は若く見られたいと願望を明かしつつ、「なんか見つかったらね。一回丸坊主にするのが上方落語協会の鉄則でございますので。丸坊主にしたあとは染めないということにしようかなと思います」と上方落語協会の大物を思い起こさせるネタで笑わせた。
来年には、米団治襲名から10年になるが「まだ60点くらい。及第点ギリギリです」と自己採点。独演会を前に「還暦前に米朝落語というものもう一度見直すべく頑張ります」と意気込みを話した。