石田純一、壱成の主演舞台で役者初共演 息ぴったり サプライズ予告も

 俳優の石田純一(63)が17日、神戸市内で上演された長男・いしだ壱成(42)の主演舞台「午前5時47分の時計台」にゲスト出演し、舞台初共演を果たした。この日は、全日本広告連盟神戸大会の催しとして一般非公開で行われた。

 バラエティー番組ではたびたび共演してきた2人。ドラマや舞台で役者として交わるのは初めてだったが、親子ならではの息のあった掛け合いを見せた。

 阪神・淡路大震災を巡る物語。震災前の1995年にタイムスリップした場面では、壱成が純一に対し「来年は『不倫は文化』という発言に注意するように」といじり、純一は「言ったことにされちゃっただけ」と返すやりとりで沸かせた。

 初体験を終えた純一は「楽しかった」と充実した表情を浮かべた。ゲストだったため、物語の本筋には関わらなかったが「役者としての武器を持たないで素手でやった感じ。役者として武器を持って(壱成と)やりとりするのも面白いかな」と本格共演に意欲を見せた。

 互いに連絡を取り合わない時期もあったという2人は、終演後初めて酒を飲みに行った。純一は「時というのは最良の薬」と話し、「まだまだ人生が続く中で、一番の味方として支える存在でありたい」と父としての本音ものぞかせた。

 20日には一般向けに神戸市の神戸新聞松方ホールで上演されるが、純一は「隠し玉がある」とサプライズを予告した。

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