「積水ハウス」のCM曲 歌っていたのは中川晃教だった

 ミュージカル俳優で歌手の中川晃教(34)が5日、大阪市内で「中川晃教シンフォニックコンサート」の発表会見に出席。2年ほど前から「積水ハウス」のCM曲を歌っていたのは自分だったと告白した。

 CM曲「積水ハウスの歌」の原曲は1970年、羽柴秀彦さんが作詞、小林亜星さんが作曲した「セキスイハウスの歌」。複数ある同社CMのうち、中川が担当しているのは「グリーンファースト ゼロ『未来の選択』篇」。女優・宮沢りえがナレーションを務める中、「積水ハウスの歌」を持ち前の伸びやかな高音で、英語版を歌唱している。

 「名前は出てないんですけど…」と恐縮しながら告白。2年ほど前から歌っており、「まさか小林亜星さんの曲を歌う日がくるとは思いませんでした」と振り返った。

 CM曲はクラシックホールで1発録音したものだといい、その際にミュージカルやライブハウスとは違う、ホールならではの音の響きを実感したという。「同じCMソングでも聞き比べると違うんですよね。空気が聞こえるっていうか」とホールでの録音を振り返り、「音が反響して、客席に降り注ぐイメージ」と説明した。

 中川は、日本センチュリー交響楽団とジョイントしたコンサートを11月12日に豊中市立文化芸術センターで開催する。CM録音の体験を交え「ホールでのオーケストラとのジョイントでしか体験できない感覚があります」と話していた。

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