森山良子の登場で雷鳴、歌うと雨 共演者も仰天の「雨女」ぶり
歌手の森山良子(69)が29日、東京・日比谷公園でニッポン放送のリスナー感謝イベント「Smile&Green!ラジオパークin日比谷 2017~君に耳キュン~」で自身がパーソナリティーを務める「オールナイトニッポンMUSIC10」の公開収録を行い、見事なまでの“雨女”ぶりで他曜日のパーソナリティーを仰天させた。
収録は野外の芝生エリアで行われ、森山は名取裕子(59)、鈴木杏樹(47)、斉藤由貴とともに屋根なしのステージに登場した。ゲストの横山剣(56)を交えたトークコーナーでは晴天だったが、リスナーから「雨女は?」という質問があり、森山が「私は長年その役を務めてまいりました」と答えると、にわかに曇りだし、雷鳴が聞こえる状況に。斉藤が「危険な気がする。空気が湿ってきた」と話すと、森山は「いつも雨、風、雪、嵐…私だけなんです」と話すと「まだ、いいからね」と突然、空に呼びかけた。
昨年デビュー50周年を迎えた森山はパーソナリティー仲間から“キャピテン”と呼ばれており、この日は会場のファンにライブ歌唱をプレゼント。1曲目に「思い出のグリーン・グラス」、「禁じられた恋」など1960年代後半のヒット曲メドレーを歌い出すと雨がポツリ。「ちょっとポツポツ来たわね」と気にしながら次の「AleAleAle」を歌い終わると、雲が切れ、再び太陽が顔を見せた。
斉藤が「歌い終わったら晴れてきた」というと、鈴木も「ありえない、これ」と仰天。名取も「ある意味、もってますよね」とあきれ顔で、最後に全員で「この広い野原いっぱい」を歌った際にも、ポツリと雨粒が落ち、鈴木が「良子さんが歌うと雨が降る」と空を見上げた。
収録の模様は5月1~4日の番組でオンエアされる。