エスパー伊東 生まれつきの右股関節痛告白 引退否定も「耐えきれなく」

 独自の超能力芸で知られるタレント・エスパー伊東が28日、都内で行われたボーカリスト・abegakk(アベガク)のメジャーデビューイベントに出席した。今年1月に一部で芸能界引退が報じられたが、これをあらためて否定。長年、右足股関節を痛めていることを告白しつつ、「まあ、頑張ります」と今後も芸能活動に励んでいくことを誓った。

 「近所から来ましたエスパー伊東と申します。ハイ~ッ」。いつものように壇上であいさつしたエスパーだったが、右足をかばうように歩いていた。この点をたずねられると「股関節変形症なんで」と顔をしかめた。所属事務所によると正式な症例名は分からないというが、エスパーは「これ、生まれつきなんで。今まで耐えてきたけど、いい年になってきて耐えきれなくなってきた。まあ、頑張ります」と神妙に語った。

 今年の1月10日には、芸能界を引退し芸術家に転身すると報じられた。同日、エスパーが自身のブログで「芸能は今まで通りではなく副(業)にし、アート主に活動してゆきたい。これが本音だ。『引退』するなんて一言も言っていないのにスポーツ新聞には良いように書かれた」(本文まま)と否定する騒動になった。この日のイベントでも、「記者がだましにきた。あれ、嘘なんで」と不満たらたら。「(記者が)酒を持って打ち合わせにきたんです。しゃべっちゃうじゃないですか。それをいろいろ記事にしちゃって…」と釈明していた。

 メジャーデビューイベントということで、主役のabegakkには芸能界を生き残る秘けつを説いた。「生き残るにはしぶとさ。あとは他と競合しない。他と似ちゃうと消えるの早いです」。今後も持ちネタよろしく“ハイ~ッ”と我が道を行く芸を見せてくれることだろう。

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