五木ひろし GINZA SIX内の能楽堂で初コンサート 和楽器限定

故・船村徹氏の作品を熱唱する五木ひろし=東京・明治記念館
故・船村徹氏の福田佳子夫人(右)からあいさつで祝福される五木ひろし=東京・明治記念館
2枚

 歌手・五木ひろし(69)が25日、都内で、自身が立ち上げたレコード会社「ファイブズエンタテインメント」の創立15周年記念パーティーを開催し、6月21日に東京・銀座の「GINZA SIX」内にオープンした観世能楽堂で、歌手として初めてコンサートを開催することを発表した。

 同能楽堂は1900年に新宿で開場。2度移転するも、100年以上の歴史を誇る。劇場関係者によると「基本的に能以外での貸し出しを行っていない。歌手のコンサートは初めてと伝え聞いています」といい、今回は異例の開催となる。

 古典芸能の劇場であるため、当日は和楽器のみ使用可能。五木は「楽器も琴、尺八、笛、三味線などの編成で、衣装も紋付きはかまで歌います」と、オリジナル曲などを和楽器アレンジに変えて熱唱するという。

 この日のパーティーでは、故船村徹氏の作品で、両A面シングルの「わすれ宿/男の友情」(26日発売)などを熱唱。20周年に向け「このレコード会社から、若い新しいスターを送り出したい」と次なる計画も明かした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス