猪瀬氏、恋人おゆき坊と初共演 「キス?バカバカしい質問」
作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏(70)と、その恋人で女優で画家の蜷川有紀(56)が16日、TBS系「サンデー・ジャポン」でテレビ初共演した。
コメンテーター席に並んで座った2人に対して、司会を務める爆笑問題の太田光は冒頭から、「小池都知事、(築地問題などで)大変ですけどね。そんな中、おゆき坊と出てくる元都知事ののんきさ。どういうことです?」と蜷川の愛称を上げて猪瀬氏にツッコんだ。
苦笑いを浮かべた猪瀬氏だが、知り合って1年が過ぎたという2人は「おゆき坊」、「猪瀬さん、先生とか、だって、威張ってるでしょ」と呼び合い、交際を続けている。
どこが好き?と問われた蜷川は「著書をたくさん読んでいたので。お会いしたいと思っていてお会いしたら、かわいいところがたくさんあって」とのろけた。
一方の猪瀬氏は同じ質問をされると、「わき上がってるものは意識で全部物事を決めていくわけではないじゃない。無意識の部分が表現として絵になっていったりする。そういうところが面白い」と応じた。
難しい内容の返答に、共演の杉村太蔵が「キスとかはあるんですか?」とストレートにツッコんだが、「バカバカしい質問には答えないよ」と受け付けなかった。
結婚については「物語は予定調和じゃないんでゴールはない。どうなるか分からないのではなく、極めていくわけだから」と“猪瀬節”でコメントしていた。