木村拓哉 2000人に囲まれ主演映画キャンペーン開始 SMAP解散後初の映画

 元SMAPの木村拓哉(44)が30日、京都市内で主演映画「無限の住人」(4月29日公開)のPRイベントを行い、「こういう場に出させて頂くのは久々なので緊張します」と挨拶した。この日の京都を皮切りに、木村は自身最大となる全国10都市でのPRをスタートさせた。

 約2000人のファンと桜に囲まれ、撮影地・京都から全国キャンペーンをスタート。SMAP解散後、初の映画出演となる木村は「最初からワンカットも見落とすことなく、頭から最後まで楽しんで」と映画をアピールした。

 木村は映画で不死身の用心棒・万次を演じる。ともに登壇した女優の杉咲花(19)は木村について、役柄さながら「本当に寒い中撮影していても相手のことを気遣ってくれる」と絶賛。フォトセッション中には、スタッフの携帯を借りた木村が報道陣に混じり、杉咲を撮影するサプライズもあり、息のあった関係を見せた。

 退場時には、木村がファンに歩み寄りハイタッチをして回る一幕もあり、2000人のファンを大いに沸かせた。イベント後には、ファンが出口に集結。木村を一目見ようと一時騒然とした。

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