元大関若嶋津の二所ノ関親方と歌手・高田みづえの長女で女優・アイリ（２８）が２８日、日本テレビ系「ＰＯＮ！」に生出演し、稀勢の里が愛される理由を分析、また稀勢の里の理想の女性像についても言及した。

　“スー女”のサラブレッドともいえるアイリは、奇跡の優勝を果たし、更に人気が高まった稀勢の里について、“３つの愛されるポイント”を指摘。１つ目は、女性ファンの間で呼ばれる「きせのん」というニックネームだ。「お相撲のことは多くは語らないけど、『きせのん』と呼ばれると赤くなったりするのがかわいい」と、そのギャップに女性達が“萌え”ていると説明。

　１０年前から知り合いだという稀勢の里の好きな女性のタイプについては「よく耳にするのが大和撫子タイプの奥ゆかしい対応（をする人）」だといい、芸能人では「仲間由紀恵さん」だと語った。

　１０年前に知り合ったときは「あいさつ程度」しかしなかったというが、それから３、４年後に再会したときに「さらっと名前を呼んでくださった。すごくビックリして。地位ではなく人を大事にする方」と、その人となりも絶賛した。

　また「弱みを見せずに、相撲で返す」という姿勢にも感銘。「怪我をしても土俵で返す。お相撲さんとして格好いい」と、賛辞を惜しまなかった。