水道橋博士「博士号目指す」 京都造形芸大 客員教授に
タレントの水道橋博士(54)が、京都造形芸術大学の客員教授に就任することが26日、発表された。下積み時代に修業を積んだ東京・浅草の東洋館でイベントを開催し、大学副学長の本間正人氏から委嘱状を贈られた。
昨年9月に同大で特別講義を行っている水道橋博士は「“経歴詐称”のまま生きていくのは辛いと相談した。博士号を目指して論文を書いていきたい」と意気込み。波瀾(はらん)万丈な人生を見込んだ本間氏も「実際に博士号を取っていただきたい」と期待した。
水道橋博士は明治大学への入学経験があるものの、4日しか通学せず取得単位はゼロ。関係者によると、年2回ほどの講義を予定しており、教授を務める現代芸術家・ヤノベケンジ氏とのコラボ計画もあるという。