侍 WBC準決勝惜敗も異例の高視聴率20・5% 逆転夢見た筒香打席で瞬間最高

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、22日にTBS系が中継した準決勝・日本-米国戦の視聴率が、関東地区で平均20・5%、瞬間最高25・4%を記録したことが23日、分かった。試合は日本が1-2で惜敗したが、終盤まで両軍譲らぬ接戦となり、平日昼間の時間帯に異例の高数字をマークした。

 1次リーグから6連勝で4強進出した日本が強敵米国と激突した一戦。平日朝からの中継となったが、視聴率は日本列島が最後まで侍JAPANの戦いに熱狂したことを示す数字となった。

 瞬間最高は午後1時0分の25・4%。場面は八回裏、1点を追う日本が2死一、二塁の好機を得て、逆転に期待が集まった4番・筒香(DeNA)の打席中だった。筒香は右飛に倒れ、九回も得点ならず敗退したが、TBSによると、試合終了まで同水準の高数字が続いたという。

 平均視聴率20・5%は、前回の2013年大会で、日本が敗れた準決勝(対プエルトリコ)の20・3%を超えた。

 また、関西地区でも平均18・3%。瞬間最高は九回裏、2死となり、最後の打者・松田(ソフトバンク)の打席中の23・8%だった。(数字はビデオリサーチ日報調べ)

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