カンテレ新実アナ 他局の「最年少看板」潰しの遺恨に「意図はございません」

 関西テレビの新実彰平アナウンサー(27)が23日、大阪市内で、キャスターに抜てきされた新ニュース番組「みんなのニュース 報道ランナー」(27日スタート、月~金曜、後4・47)の会見に出席した。

 同局が今春改編での補強の柱に位置づけ、激戦の関西の夕方ニュース枠に、各局最年少キャスターとして投入された。ライバル局の読売テレビが、2月に夕方ニュースのキャスターに就任した中谷しのぶアナを「28歳、最年少」として会見を開いたが、その後に関西テレビが新実アナを「27歳、最年少」として発表した。

 会見でこの“遺恨”について問われると、新実アナは「僕が言うことではないですが、まず発表のタイミング等、まったく意図はございません」と困ったように話し、笑わせた。

 「実績のある中谷さんとは置かれている状況、スタートラインが違いますし、最年少の冠も、僕の中では不安しかありません」と心境を語った。

 新実アナは、京都大学時代は野球部で捕手として活躍し、リーグ首位打者を獲得。現ロッテ・田中英祐投手(24)とバッテリーを組んでいた。

 これまで現場取材に携わってきた経験から「取材した方々に、放送できないような事情もあることを知り、いい意味でニュースを一刀両断せず、キャスターが悩む姿もみせていければ」と語った。「若いのは紛れもない事実ですが、無理はせずに。ニュースは手を抜いたら人を傷つけますので、必死で妥協せず、いつか信頼していただけるよう頑張ります」と抱負を述べた。

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