ABC 日本の決勝放送幻も、侍ジャパンに「ありがとう」

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で23日の決勝戦を中継予定のABCテレビ編成部・小林正太郎部長が22日、準決勝で敗れた日本代表「侍ジャパン」について「ありがとうと言いたい」とねぎらった。

 大阪市内で行われた改編会見で「決勝に進めなかったのは残念に尽きるが、強化試合を見る限り、厳しいという印象があった。6試合勝ったのは出来過ぎとも言える。ありがとうと言いたいくらい。中継では毎回、20%超の視聴率をいただいたので、感謝しています」と話した。

 テレビ朝日系列の同局は23日の決勝戦を生中継するが、日本が準決勝で敗れたため、決勝カードのプエルトリコ-アメリカを午前9時55分から放送することになった。

 これまでABCのWBC中継では、10日の1次リーグ「日本-中国」は20・5%、12日の2次リーグ「日本-オランダ」は24・9%、15日の同「日本-イスラエル」は25・6%、WBC中継をはさんだ同日の「報道ステーション」は29・0%と高視聴率をマークしていた。(数字はビデオリサーチ日報調べ)

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