アルフィー 恩人かまやつさんのスパイダース葬参加を立候補

 3人組ロックバンド、THE ALFEEの坂崎幸之助(62)と高見沢俊彦(62)が6日、都内でBSジャパン「あの年この歌~時代が刻んだ名曲たち~」(4月4日スタート、火曜後9・00)の制作発表会見に出席。1日に死去したミュージシャンのムッシュかまやつ(本名・釜萢弘=かまやつ・ひろし)さん(享年78)を「大きな背中だった」と悼み、計画されている「スパイダース葬」に「喜んで参加させていただきたい」と立候補した。

 3人にとってかまやつさんは、ブレークする以前の1970年代に、バックバンドに起用してくれた“恩人”。ツアーに帯同した1975年末に京都を訪れた際の思い出を振り返った高見沢は「初めて祇園に連れて行ってもらった。見るものすべて初めてでね。かまやつさんは豪快で、後輩にも分け隔てなく接してくれる人だった」と感謝した。

 坂崎は、突然の訃報に「常に僕らの前にいてくれて当たり前の存在だった。何カ月後にまた会える気がして、(なくなった)実感がない」と吐露。高見沢も「大きな背中がなくなるなんて(気持ちを)一言でいえない。とまどいというか、信じたくない」と唇をかんだ。

 「スパイダース葬」は、堺正章(70)が、かまやつさんの「お別れの会」として「音楽で送れないか」と計画を明かしたもの。昨年12月にアルフィーの武道館ライブに堺が飛び入り出演し、ミリタリーの衣装でザ・スパイダースの「夕陽が泣いている」などを共演したばかりで、「-葬」がライブ形式での開催となった場合には、3人も“恩返し出演”する可能性は高そうだ。

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