日本テレビが新記録、34週連続視聴率三冠王「あぐらかくことなく…」大久保社長

 日本テレビが27日、定例の社長会見を開き、2月20日から26日の週間視聴率で三冠王を達成し、歴代最長となる34週連続の週間三冠王となったと発表した。16年7月4日から10日の週から連続して、視聴率争いのトップを守り続けている。

 視聴率三冠王とは、全日(午前6時~深夜0時)、プライム(午後7時から同11時)、ゴールデン(午後7時から午後10時)の3つの時間帯で、世帯平均視聴率のトップになることを指す。日本テレビは全日で8・4%(2位のテレビ朝日は7・8%)、プライムは11・7%(同11・3%)、ゴールデンは12・0%(テレビ朝日は民放2位で10・9%、NHKが11・9%)と、3部門でトップを守った。

 大久保好男社長は「ライバル社も当然のことですが努力されておりますので、これまでの三冠王の座にあぐらをかくことなく、謙虚に視聴者に受け入れられる、支持される良質な番組をこれからも作り続けていきたいと考えています」と語った。

 福田博之編成局長は連続週間三冠王期間で、「山場」だったのが昨年の10月期だったと挙げた。「他局さんに大きなスポーツコンテンツがありました。うちはレギュラーをベースに戦わないといけませんでした。高視聴率ドラマも裏にありました」と振り返った。具体名は出さなかったが、テレビ朝日ではフィギュアスケート中継や「ドクターX ~外科医・大門未知子~」を放送していた。「10月を頑張らないと潮目が改編期って必ず変わりますので、日本テレビの視聴習慣を継続していただく。当然1月もそうですし、迎えます4月改編もどう緊張して迎えられるか、ということではないかなと思います」と語った。

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