武井壮 いじめ、体育会系の上下関係問題に提言

 陸上競技・十種競技の元日本チャンピオンでタレントの武井壮が22日、自身のツイッターで、体育会系の上下関係問題や、いじめ問題、パワハラ問題などについて、“逆転の発想”で提言を行った。

 武井は中学で野球、高校でボクシング、大学時代に短距離走を始め、3年時に十種競技へ転向。1997年の日本選手権で、転向2年半にして優勝した。大学卒業後はアメリカへゴルフ留学。帰国後、スポーツトレーナーとして働き、2003年ごろから本業のかたわら芸能活動も始めた。本気でプロ野球選手を目指した一時期もある。

 22日のツイッターでは「体育会系の部活なんかで上級生が下級生に雑用させたりするのが慣習だけど、逆にしたらすごい人間性育つと思うわ。上級生が水汲みしてあげたり、道具の片付けしたりすれば後輩は先輩をより尊敬できて、先輩は社会に出る準備もできるし思いやりを持てる。誰かにやらせるより誰かを思える選手になれる。。」と下級生が雑用をさせられる体育会系の伝統に言及し、“上下関係”の逆転を提言。

 「強い人は守る、豊かな人は支える、偉い人は思いやる、全ての人が感謝できる。。そんな世の中になったら日本はもっと素晴らしい。。おい、そこで誰かをいじめてるやつ。。もし社会に出て上司が毎日お前をパシッて殴って、なじったら人生楽しいか?人の人生を苦しくさせる野郎に魅力なんかねえだろう?」と立場を逆転して相手のことを考える気持ちを持つことを“武井流”の言葉でツイートした。

 この一連のツイートには「その通りだと思います」「感動した」などと様々なコメントが寄せられている。

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