鳥羽一郎 恩師・船村徹氏を涙で哀悼唱
演歌歌手・鳥羽一郎(64)が21日、埼玉県春日部市で行われたNHK「うたコン」(火曜、後7・30)の公開生放送に出演。16日に死去した師匠の作曲家・船村徹氏(享年84)をしのぶコーナーで、船村氏の作品で自身のデビュー曲「兄弟船」を目に涙を浮かべながら熱唱した。
NHKは、船村氏の死去を受けこの日放送の「うたコン」の内容を急きょ変更。冒頭で追悼コーナーをもうけ、船村氏が作曲した「別れの一本杉」「王将」「風雪ながれ旅」などの映像を放送。その後、鳥羽と五木ひろしが登場し、それぞれが故人との思い出を語った。
恩師を失った鳥羽のショックは癒えていない様子で「3年間、先生のもとで修業させていただきました。思い出はいっぱいありすぎて…。ここでは語りきれないです」と話すのが精いっぱいだった。