SMAP特番で涙のアナ、ファンからの感謝「一緒に泣いてくれありがとう」

 文化放送の斉藤一美アナが21日、同局の定例社長会見にゲストとして出席した。昨年末に解散したSMAPが出演していた「STOP THE SMAP」の特別番組でパーソナリティーを務め、エンディングで涙してしまったことが知られているが、ファンからは「一緒に泣いてくれてありがとう」と感謝されたと明かした。

 同局の「ライオンズナイター」や箱根駅伝中継など、スポーツの分野で活躍してきた斉藤アナだが、若手時代には夜の帯番組「斉藤一美のとんかつワイド」の番組内番組に放送されていた「STOP THE SMAP」を通じて交流があった。

 昨年末の特番以後、SMAPのメンバーからのコンタクトはないというが、ファンからの反響は大きかったという。斉藤アナは放送で泣いてしまったことをプロのアナウンサーとして「決してよいことではありません」とした上で「納得する涙でした」と説明した。

 「彼らの成長も私なりに見ておりました。あのような形でピリオドを迎えるのが実に悲しかったので、よいことが迎えるといいなと思い、皆さんのメールを読んでいたら、いつのまにか涙がこぼれていた。箱根駅伝であったり、野球で流した涙とは異質なもので、妙な話ですが、納得する涙でした。涙とはこういう時に流すものでないかなと思いました」。

 特番は仕事という感覚がなく放送していたという斉藤アナ。「SMAPファンの皆さまと、ラジオを通じて、ツイッターを通じて会話をしていた気分になったので。妙な話ですけど、つながっていた、宇宙学的に言うと交信していたという感覚でした」と放送を振り返った。

 斉藤アナは4月3日から新番組「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金、後3時30分)を担当する。これまでのスポーツ色を消して、ニュースを解きほぐして伝えることに注力し「アナウンサーとして進退をかけてやります」と意気込んだ。

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